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鋳鉄管GX管を使う方法(単線編)

ZEROCADには鋳鉄管のGX形のCADデータも入っています。
今回はGX管の単線入力について説明をします。

衛生2(本管)のコマンドの配管コマンドの中にGX管があります。
配管コマンドを選択し、単線か継手かアイソメ継手を選ぶと下図の画面が下に表示されます。


左から1番目で単線か継手かアイソメ継手を選びます。今回は単線を選択します。

2番目で 管材のところを鋳鉄管にします。(デフォルトが鋳鉄管です。)

3番目で 管種のところをGX形ダクタイルを選びます。(デフォルトはA形ダクタイルです。)

4番目で 種別を選びます。(1~4.5種まであります。)

5番目で 口径を選択します。

6番目で 長さを選びます。

7番目の 表示のみON・OFF で「ON」の場合だと6番目の長さが反映されます。
「OFF」だと電卓入力で長さを決めます。

8番目の LOで階層を変えることが出来ます。

9番目の ライナ ON・OFFでライナを付けるかつけないかを選びます。

あとは単線で描き進めると自動でGX管のCADデータが表示されます。

管材は鋳鉄管のほかにも、硬質塩化ビニル管やポリエチレン管、鋼管があります。
鋳鉄管の管種はGX形の他には、A形、K形、フランジ形、T形、U形、KF形、SⅡ形、S形、NS形があります。
硬質塩化ビニル管の管種は、VP、VP-RR、HI-VP、HI-VP-RRがあります。
ポリエチレン管の管種は、ポリエチレン管のみです。
鋼管の管種は、ナイロンビニルライニングのみです。

以上が鋳鉄管GX管を単線で描画するための方法となります。