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ZEROCADは複数の縮尺を図面に適用することができます。
一部分だけ拡大して表示したい場合などに使えます。
例えば、全体の縮尺は1/100に対して、一部分だけ1/50の縮尺を設定することもできます。
※複数設定可能
縮尺1/100で6000の直線を縮尺1/50 に拡大したい場合、方法としましては
コマンドの 設定 → スケール設定 → 縮尺を変えたい部分を対角で囲む → 終点をクリック 縮尺を入力 → 設定
の操作で拡大したい部分を複写します。
右下のミドリの矩形の中の縮尺が 1/50 です。
最初に書いた(左の線)6000の直線より右下の矩形内の線のほうが長いのに対して、寸法は 6000 と同じ長さです。
同じ縮尺だと寸法の数は12000の長さになります。
縮尺1/100の中に、別の縮尺を設定したことになります。
途中で縮尺を変更することや、縮尺内の図面を削除するか、しないかを選択することもできます。
図面作成後に縮尺変更することも可能です。
レイヤー毎に縮尺設定を変更できるCADソフトはあると思いますが、ZEROCADはより簡単に変更することができます。